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西鶴アーカイブ

いろんなところに書いてきた文章のアーカイブ

同じ出来事が続くしくみ

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(2015/6/22)
 
今日は朝から機嫌がわりー。
 
つーのも某所でチトもめたわけで、その内容は書くまでもない自社のサービス内容を事務所の人が理解できてないというよくあるものだ。
 
ただ、朝イチからもめると、1日「機嫌ワリーフィルター」のメガネに切り替わってなかなか戻らねー!
 
次々と機嫌悪くなる事を「自ら選んできちゃう」のね。
 
スーパーの商品棚の前でカゴつきあわせてるオバハン。じゃまだつーの!
駅前のシルバーのおっさん!そんなに自転車詰め込んだら、だせねーだろーが!
某会社、お前なにを人の庭で宣伝しとるねん!
 
こんな感じでいろんな機嫌悪いことをほじくりだして探してくる。
 
これは、最初の某所で感情を抑えたことが原因だ。
怒らないよーに、相手に威圧感を与えないよう〜に、声は穏やかに、大きくならないよーに。それでも事務所内が凍りつくわけで、よけいにワシは感情を抑圧する。
 
かといって、そこで抑圧せんと、これは社会人としてどーよ?つーことになるから、アウトプットされないままの感情は胃のあたりで留まり、外に出るキッカケを探そうとする。
だから、文字通り、機嫌悪くなることを探し始める。
 
この胃に留まった感情は、発散できる。ゴミ箱をけっとばしてもいいし、呼吸で出す方法やタッピングという技法などいろいろあるが、フィルターのほうがなかなか切り替わらない。
 
なんでだろう?と考えてみたら、いろいろと決着のついていない感情が多いんだということに気がつくわけ。ひとつひとつは、どーでもいいことだけど、「チリも積もれば状態」なのね。
 
感情ってたんなる反応だ。熱いものにふれれば「あつっ!」って手を引っ込めるのと同じ。それを深く考えたら、思考にフィルターがかかったままになる。
 
時々、世の中のダメなとこばかり抜き出して文句言ってるチューボーみたいな世界観の人いるけど、こういう状態なのね。逆に楽しいことばかり抜き出す人もいる。なにがあっても「ラッキー」っていうのも同じくフィルター。
 
ちなみに極端なポジティブ思考の人はアンラッキーを呼び込むつーのはギャンブル場でよく言われる常識だったりする。ラッキーとアンラッキーは表裏の関係で同時にやってくる。自分で出来事をラッキーへと変換するにもキャパ的な限界あるから、やがてアンラッキーばっか引いちゃうわけ〜。シャーわせを望んで、ふこーになる人のメカニズムだ。
 
じゃ、どうーすんの?ってことだけど、このこと解ってたらどーもしなくても、感情に憑依されることもフィルターが固定することもない。ニンゲンうまいぐあいに出来てるんで、ほっとけばオシッコみたいに老廃物もろともそれぞれの方法で出しちゃうわけよ。
 
ワシの場合は、泣ける犬関係の映画みるとか、あんなことやこんなことという方法が数種類ある。
 
 
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