エヴァみたいな最後にものがたりを俯瞰してみるというストーリーをワシは勝手に「夢オチ」と名付けた。
エヴァみたいな最後にものがたりを俯瞰してみるというストーリーをワシは勝手に「夢オチ」と名付けた。
夢オチの作品では、漫画の「ハイスクール奇面組」が有名だが、ワシ全然読んでない。
手塚治虫の小学何年生だかで連載してた、「冒険ルビ」って漫画もワシの言うところの夢オチに近い。
あとアニメの「シュタインズゲート」ね。これ作品は夢オチじゃないけど、もしかした
ら主人公は本当は時間を超えることできないフツーの頭おかしい奴じゃねと見たら、すげーオモロい。
最初見るのやめようか思うぐらいウザイ主人公の厨二病的なセリフもあとで伏線で生きてくるんだが、この頃におかしくなったんだと思うとさらにオモロい。
あと、村上春樹の「色彩もたないー」ね。
普通、読者は主人公のこと信じて読むんだが、主人公が嘘ついてる、あるいは頭おかしいと突き放して見ることでまったく別の作品になる。
ほかにも色々あるけど、タイトルとか思い出せない。
考えたらワシ、夢オチ好きやわ。
エヴァでゴジラで使ったコピー「虚構VS現実」って言葉がまんま使われてたけど、つまり、虚構と現実の接点がどこなのかっていうテーマに惹かれるんだな。