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西鶴アーカイブ

いろんなところに書いてきた文章のアーカイブ

あえて解りにくくしてみる効用

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(2016/6/15)
 
ちょっと、初の試みでメールでレクチャーするって感じのコンサルしてみた。
感触としてはバッチリ。
 
相手は病院なんだが、もちろんこれはそこの業務とかは実際に見て喋ってしてるからできるわけで、ステップメールみたいなテンプレではなくて、個別の相談に「俯瞰的現状」と「ワシ的考え」をながーい文章で書いたもの。
 
いつもこのFBでながーい文章書いてるけど、じつは長い文章って誰もよまねーってことはよく解ってる。
 
ここで書くやつは、ワシ的には千本ノックで、暖機運転のつもりで、実際に現場で生きるものは短い言葉やキャッチーな言葉だったりするのだが、今回はそのままながーい奴を送ってみた。
 
人は言葉だけでコミュニケーションしない。表情、みぶり、間、そういったものすべてがアウトプットだと思う。だから、ワシは直接会うというプロセスを重要視する。
 
この考えは今もゆるぎないけど、逆に言葉だけでやりとりする場合は、言葉以外の身振りや表情に頼れない分、文章にすべて変換する必要がある。もしかしたら、このほうが具体的なことは伝わりやすいんではと思った。
 
ようするに、こっちも相手も、そこに集中できるのだ。相手を解ろうということに集中する。わかんないときは、なんども読み直せる。なんども書き直せる。自分の隙間時間で作業ができる。
 
かといってメールにすべてを移行させるわけにはいかなくて、やはり顔を見に行くということは外せないが、そのときは本当に顔を見て雑談してでいいかもと思ってる。
じゃ、業務はめーるでー!みたいな。
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